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商品紹介
月刊「昆虫と自然」ニューサイエンス社 1966年4月創刊 月刊「昆虫と自然」は北隆館から1948年4月に創刊され,アマチュアの昆虫研究に大きな刺激となった雑誌「新昆虫」を継承した月刊誌です。蝶,甲虫をはじめとした昆虫の様々なトピックスに焦点をあて,昆虫の研究者,愛好者を含め,わが国昆虫界における影響は大きく,本誌の役割は高く評価されています。特集アドバイザー委員<荒谷邦雄(九州大学教授)・石井実(大阪府立大学教授)・三枝豊平(九州大学名誉教授)・森本桂(九州大学名誉教授)・矢田脩(九州大学名誉教授)・吉富博之(愛媛大学准教授)>
目次
特集:危機に立つ水生昆虫
Aquatic insect crisis in Japan
価格:定価(本体2,482円+税)
特集編輯 危機に立つ水生昆虫
総論:水生昆虫の危機的な生息現状と実践的な保全に向けて
西原 昇吾
タガメやゲンゴロウたちの危機 市川 憲平
マルコガタノゲンゴロウをとりまく諸問題
永幡 嘉之
失われゆく流水性甲虫類 上手 雄貴
採集圧が水生昆虫に及ぼす影響と,
法規制の下における今後の保全のための調査研究
小野田 晃治・西原 昇吾
絶滅を回避する最後の手段・生息域外保全
北野 忠・渡部 晃平
連載 昆虫学への思い(3)
カイガラムシへのつきない興味
河合 省三
投稿 クロスズメバチグループの越冬習性
― 日本産全9種の越冬を解明 ―
伊澤 裕一
INSECTS REPORTS
森林施業が河川食物網へ及ぼす長期的影響の解明
:安定同位体比を利用して
冨樫博幸・石川尚人・加藤義和・吉村真由美・神松幸弘・
由水千景・大手信人・徳地直子・陀安一郎
INSECTS REPORTS
蚊を殺すトキシン由来のポリペプチドを利用して
効率的なタンパク質の生産系を構築する
早川 徹
INSECTS REPORTS
遺伝子組換技術を駆使したカイコガの脳・神経回路の可視化と操作
木矢 剛智
INSECTS REPORTS
Insect pathogenによるデュアルコントロール
小池正徳・斉佳鶴玲・相内大吾・石井嶺広・浅野眞一郎