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油空圧技術

油空圧技術

2020年7月号
雑誌
出版社:日本工業出版
雑誌コード:08909
発売日: 2020年07月01日
発行間隔: 毎月1日
  • 価格(税込):2,178円   
  • ポイント:10pt
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    この商品の説明

    流体応用工学の専門誌

    商品紹介

    油圧技術と空気圧技術は、ともに流体のエネルギーを利用する動力伝達に関する技術です。油圧技術の本格的な導入は1950年以降で、この優れた生産性と経済性はあらゆる産業において注目され、その領域も広げてきました。空気圧技術は、経済性と機能性に優れた技術で、今日では生産ラインにおいて不可欠な技術であり、宇宙開発、海洋開発、医療、レジャー産業から工具まで幅広く利用されています。本誌は、この油圧・空気圧は勿論、電子技術、真空技術を含めた流体応用技術の専門誌として、実務面の解説、システムの設計、研究開発、機器の選定、メンテナンス、経済効率、技術資料等を提供します。対象読者は生産技術関係、設計者を中心に、開発、管理部門まで読者層の広がりがあり、30歳代を中心に安定した読者層を持って

    目次

    ■特集:フルードパワーにおけるトライボロジー
    ○〔総論〕フルードパワー機器のトライボロジー/室蘭工業大学/風間俊治
    フルードパワーシステムには、エネルギー変換装置として容積式機械が用いられることから、必然的に摺動面が備わり、その摺動部の諸特性が、信頼性や作動限界、寿命や効率を支配する。そこで、主に油圧ポンプ・モータにおけるトライボロジーの役割を概観する。

    ○カーボンオニオンによるトライボロジー特性の改善/東京工業大学/平田 敦
    ナノカーボン粒子のひとつであるカーボンオニオンを用いてしゅう動部の潤滑特性や耐摩耗性の向上を図るための基礎として、カーボンオニオンのトライボロジー特性を中心に解説し、その生成法、構造についても紹介する。

    ○部分研磨ダイヤモンド膜により誘起されるマイクロ・ナノ気体潤滑/東北大学/米村 茂・川越吉晃・竹野貴法・三木寛之・高木敏行
    部分的に研磨されたダイヤモンド膜において、摺動速度の増加とともに摩擦係数が急激に低下する減少が確認されている。本稿では、そのメカニズムを数値シミュレーションと理論解析による考察を通して、明らかにし、解説する。

    ○油圧ポンプの発熱と振動/室蘭工業大学/風間俊治
    油圧ポンプは、フルードパワーシステムを構成する第一の機器に位置づけられ、高信頼性や高効率はもとより、小型・高圧化による高動力密度ならびに低振動・騒音化による作業・使用環境の改善が強く要請される。本稿では各種油圧ポンプの発熱と振動を摘記する。

    ○HVOF溶射による油圧シリンダの耐食性向上/(株)小松製作所/井関利幸
    当社では、特に塩害による過酷な腐食環境下の稼動現場をターゲットとして、シリンダロッドの寿命向上を目指し、しゅう動部へHVOF(HighVelocity Oxygen-Fuel)溶射法を適用した。本稿では、HVOF溶射法に関する当社の取り組みについて紹介する。

    ○DLC油圧機器への適用/KYB(株)/細畑修平
    DLCとはDiamond-like Carbonの略であり、カーボンを主成分としたアモルファス(非晶質)構造を持つ硬質皮膜の総称である。優れた摺動特性を持つことが知られており、様々な産業分野で適用が進んでいる。本稿では、当社における油圧機器への適用について紹介する。

    ○ショックアブソーバの動摩擦特性評価指標/KYB(株)/加藤慎治
    摩擦の速度特性では、静摩擦から動摩擦へ動的な状態変化が繰り返されるため、従来の測定方法では実際に必要な特性を得ることが困難であった。そこで、ショックアブソーバに適した動的摩擦特性の把握を目的に、摩擦の速度依存性を高精度で計測可能な装置を開発し、測定方法を確立した。本稿では、新たに提案した三つの評価指標を用いた結果を紹介する。

    ■特集:わが社を支えてきたロングセラー製品
    ○シェルアンドチューブタイプ熱交換器/神威産業(株)/十万幹雄
    外見の大きな変化は無いながら、改良・変更を繰り返し、海外でも認められるに至った神威産業の熱交換器。本稿では創業初期から販売している製品の中から、水冷式熱交換器SL、SHC、SLシリーズを取り上げ、その歩みの一端を紹介する。

    ○油圧用サーボアンプ/(株)工苑/石塚正純
    本稿では、20年の販売実績のある当社油圧サーボバルブ用サーボアンプとその後継機、またPLCなど上位コントローラでフィードバッグ処理をするユーザー用に開発したサーボバル用信号変換器を紹介する。

    ○金型用中子抜きシリンダ/(株)南武/森田光輝
    本稿では、当社の金型用中子抜きシリンダの概略と、その中でも昭和57(1982年)の発売から38年以上経った現在でも改良と販売の続くQSシリンダについて、開発の経緯とその機構原理について紹介する。

    ■連載
    ○機械設計の楽しい人生(第7回)/長谷川和三

    ■H&P情報
    ○油空圧機器出荷統計
    ○建設機械出荷金額統計

    ■製品ガイド
    ○コンプレッサ本体と関連機器