「Fateシリーズってどの配信サービスで全部見れるの?映画もスピンオフも見たいんだけど…。」
「U-NEXTとかDMM TVってよく聞くけど、どこで何が見放題かわからなくて困ってる!」
このように、どのVODサービスを選べばFateシリーズをしっかり楽しめるのか、迷っている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、主要VODごとの配信状況(見放題・レンタル)を具体的なタイトル名まで明記し、どこでどの作品が見られるのかをわかりやすく整理しています。
コスパや使いやすさの比較も踏まえながら、初心者の方でも失敗しない選び方をお伝えします。
どのサービスを選べばFateシリーズを網羅的に楽しめるのか知りたい方は、ぜひ参考にしてください!
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「Fate」シリーズとは
TYPE-MOONが手掛ける「Fate」シリーズは、2004年に登場したPCゲーム『Fate/stay night』を原点とする、多メディア展開型の壮大な魔術バトル作品群です。
このシリーズでは、現代の魔術師「マスター」と、過去の英雄の英霊「サーヴァント」がタッグを組み、願いを叶えるとされる「聖杯」を巡る戦いが繰り広げられます。
ゲーム、アニメ、漫画、ノベルと、幅広いメディアで展開されており、それぞれ異なる世界線や解釈で「Fate」ワールドが描かれています。
本記事では、シリーズの概要とアニメ作品の種類について、初心者にもわかりやすく解説します。
TYPE-MOONが手掛ける作品群のこと
「Fate」シリーズは、同人ゲームサークルから始まったTYPE-MOONが手がける看板作品であり、その出発点は2004年に発売されたPCゲーム『Fate/stay night』です。
物語の中心には、聖杯をめぐる戦い「聖杯戦争」があり、マスター(魔術師)とサーヴァント(英霊)のペアが死闘を繰り広げます。
サーヴァントは歴史や神話に登場する英雄で、アーサー王、クー・フーリン、メディアなどが有名です。
一方で、聖杯戦争の舞台やマスターの背景は作品ごとに異なり、多様な物語が展開されます。
TYPE-MOONの世界観は非常に緻密に構築されており、魔術体系や神話的要素の解釈の深さも魅力です。
このような背景から、「Fate」シリーズは単なるバトル作品を超え、ファンの知的好奇心をも刺激する作品群となっています。
「Fate」シリーズを見る順番
「Fate」シリーズは作品数が多く、どこから見るべきか迷う人も多いでしょう。
まずは『Fate/stay night』の3ルートから始めるのが基本です。
その後、世界観を補完する『Fate/Zero』や『プリズマ☆イリヤ』などを楽しむと、より深く理解できます。
スピンオフ系は本編と直接関係しないので、自由な順番で視聴しても問題ありません。
この記事では、Fateシリーズのおすすめ視聴順を3ステップでわかりやすく解説します。
◼︎視聴順ガイド:3ステップ
- まずはFate/stay nightシリーズの3作品を見るのがおすすめ
- 次にその他の「Fate/stay night」系譜の作品を視聴する
- スピンオフ作品は好きな順番で見てOK
まずはFate/stay nightシリーズの3作品を見るのがおすすめ
「Fate」シリーズの本筋を理解するには、まず『Fate/stay night』の3つのルートを視聴するのが王道です。
それぞれ物語の焦点が異なり、キャラクターの内面や戦いの意味が異なる視点で描かれます。
シリーズ初心者は以下の順番で見ることで、作品の世界観を自然に理解できるでしょう。
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作品名 | ルート | 概要 |
---|---|---|
Fate/stay night | セイバールート | セイバーと士郎の絆を軸に王道展開が描かれる。 |
Unlimited Blade Works | 凛ルート | 遠坂凛とアーチャーに焦点を当てたバトル多めのストーリー。 |
Heaven’s Feel | 桜ルート | 間桐桜とのダークで重厚なドラマ。 シリーズ最終ルート。 |
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次にその他の「Fate/stay night」系譜の作品を視聴する
本編3ルートを視聴したら、世界観を広げる補完作品を楽しむステップに進みましょう。
特に前日譚である『Fate/Zero』は、stay nightの背景や重要キャラの過去が語られるため必見です。
また、プリズマ☆イリヤやロード・エルメロイII世の事件簿なども、この系譜に入ります。
シリーズに奥行きを加える要素が詰まっており、ファンなら必ず押さえたいラインです。
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作品名 | ジャンル | 特徴 |
---|---|---|
Fate/Zero | 前日譚 | 4次聖杯戦争の真相。 切嗣とアイリの視点で描かれる。 |
ロード・エルメロイII世の事件簿 | スピンオフ | ウェイバーが魔術事件を解決。 大人向けミステリー。 |
プリズマ☆イリヤ | パラレル | イリヤが魔法少女として活躍するギャグ要素もある作品。 |
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その他のスピンオフ作品は好きな順番で見てOK
本編や関連作をひと通り視聴したら、スピンオフ作品は気になったものから自由に楽しんでOKです。
これらの作品は、日常系やコメディ、別時空のパラレルワールドを舞台にしているため、本筋を知らなくても気軽に見られます。
特に『衛宮さんちの今日のごはん』はほっこり系の癒し枠として人気。
『Fate/Grand Order』はスマホゲーム発の大規模プロジェクトで、英霊が多数登場し全く異なるスケールの戦いが描かれます。
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作品名 | ジャンル | 特徴 |
---|---|---|
Fate/Grand Order | ゲーム原作 | 時空を超えて様々な英霊と戦う。 展開もスケールも最大級。 |
Fate/Apocrypha | パラレル | 大規模な陣営対戦。 ルーラーやジャンヌなど新英霊が登場。 |
衛宮さんちの今日のごはん | 日常系 | 士郎たちが料理を楽しむ癒し系アニメ。 ギャグ要素あり。 |
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シリーズごとのおすすめ視聴順を徹底解説!
「Fate」シリーズは膨大な作品数と多様な世界観を持ち、どの順番で視聴すべきか迷う方も多いはずです。
特に初見の方にとっては、時系列やストーリーの繋がりがわかりにくく、途中で挫折する原因にもなります。
そこで本記事では、シリーズのテーマや構成をふまえて、おすすめの視聴順を体系的に解説します。
視聴順を押さえることで、キャラクターの成長や伏線の回収がより深く楽しめるようになります。
まずは王道の「stay night」シリーズから始めて、次第に派生作品へと広げていくのが王道の楽しみ方です。
◼︎シリーズ別に分けて紹介
- 「Fate/stay night」関連作の場合
- 「Fate/Zero」、「ロード・エルメロイII世の事件簿」の場合
- 「Fate/Apocrypha」「Fate/EXTRA Last Encore」「Fate/strange Fake」の場合
- 「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」関連作の場合
- 「Fate/Grand Order」関連作の場合
- その他の関連作品の場合
「Fate/stay night」関連作の場合
まず最初に観るべきは、「Fate/stay night」シリーズです。
この作品は、3つのルート(セイバー・凛・桜)を軸に構成されており、それぞれが異なる視点と結末を描いています。
まずは2006年のTVアニメ『Fate/stay night(セイバールート)』を見て、世界観に触れましょう。
次に『Unlimited Blade Works』で凛ルート、そして『Heaven’s Feel』3部作で桜ルートを堪能することで、「聖杯戦争」の裏側まで理解が深まります。
キャラの背景や因縁、心情の変化が重厚に描かれており、「Fate」の核を知るには必見です。
「Fate/Zero」、「ロード・エルメロイII世の事件簿」の場合
「Fate/stay night」の過去にあたる前日譚が『Fate/Zero』です。
正義と信念の対立、そして勝者なき戦いの末路が描かれる重厚なストーリーは、シリーズ随一のシリアス作品として人気を博しています。
この後に観るべきは、『Zero』の登場人物であるウェイバー・ベルベットが成長した姿を描く『ロード・エルメロイII世の事件簿』です。
事件を通して魔術世界の闇や秩序が描かれ、「Zero」からの進化と継承を感じることができます。
順番的には後からでも視聴できますが、世界観を深掘りしたい方にはぜひこの順での視聴をおすすめします。
「Fate/Apocrypha」「Fate/EXTRA Last Encore」「Fate/strange Fake」の場合
これらは独立した世界観を持つスピンオフ作品で、基本的にはどこから見ても問題ありません。
特に『Apocrypha』は聖杯大戦という形式で展開し、新たなサーヴァントたちの群像劇が魅力です。
一方『EXTRA Last Encore』は、ゲームが原作のため、アニメだけでは理解が難しい部分もあります。
月の聖杯戦争の背景を知ってから視聴すると、より深い楽しみが得られるでしょう。
『strange Fake』は設定がやや複雑ながらも、斬新な展開と魅力的なキャラで話題です。
「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」関連作の場合
「Fate」の世界観をベースにしつつ、魔法少女風にアレンジされたスピンオフシリーズです。
イリヤスフィールが主人公となり、魔法少女として戦う姿が描かれます。
可愛らしい作画とコミカルな展開もありつつ、後半に進むにつれてシリアスで骨太な物語へと進化していきます。
特に劇場版では、原作「Fate」シリーズを知っているからこそ泣ける展開も多く、シリーズファンにも好評です。
イリヤの背景を知っておくと理解が深まるため、『stay night』『Zero』を見た後の視聴がおすすめです。
「Fate/Grand Order」関連作の場合
「FGO」こと『Fate/Grand Order』は、スマホゲームを原作とした壮大なスピンオフ作品群です。
特異点ごとに時代や地域が変わるため、それぞれが独立したエピソードとして楽しめます。
まずは序章にあたる『First Order』を視聴し、そこからキャメロット、バビロニア、ソロモンと物語が展開。
アニメーションのクオリティも高く、原作未プレイでも十分に楽しめる構成になっています。
「Fate」の壮大な世界観の集大成として、プレイヤー・ファン共に高評価のシリーズです。
その他の関連作品の場合
これらは視聴順に決まりはありませんが、知っておくと何倍も楽しめる隠れた名作が多いのが特徴です。
『Carnival Phantasm』はパロディ色が強く、「Fate/hollow ataraxia」や「月姫」などの知識が前提となって笑いを誘います。
また、TYPE-MOON全体のキャラクターを楽しむ作品として、シリーズの枠を超えた楽しさが詰まっています。
コアなファンであればあるほどハマる傾向にあり、玄人向けの一作として位置づけられます。
シリーズに慣れてきたら、ぜひ挑戦してみてください。
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「Fate/stay night」シリーズのあらすじを見る順番に紹介!
「Fate/stay night」シリーズは、3つの異なるルートで展開される物語が最大の魅力です。
それぞれのルートには異なるヒロインとテーマが存在し、見る順番によって理解の深まり方も大きく変わります。
さらに前日譚となる「Fate/Zero」をラストに視聴すれば、物語の背景がより深く味わえます。
本記事では、公開順と視聴おすすめ順の両面からFate/stay nightシリーズを整理し、各作品の見どころと違いを丁寧に解説します。
◼︎Fate/stay night ルート別解説
- 「Fate/stay night」(2006年版)
- 「Fate/stay night [Unlimited Blade Works] 」
- 劇場版「Fate / stay night – UNLIMITED BLADE WORKS」
- 劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel] Ⅰ.presage flower」
- 劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel] II.lost butterfly」
- 劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel] Ⅲ.spring song」
- 「Fate/Zero」
「Fate/stay night」(2006年版)
2006年に放送されたTVアニメ『Fate/stay night』は、「セイバールート」と呼ばれる物語を基にしています。
主人公・衛宮士郎とセイバーとの絆が中心で、正義とは何か、守るべきものとは何かというテーマが描かれます。
当時の作画や演出はやや古さを感じる部分もありますが、王道かつ熱い展開が魅力で、Fateシリーズの入口としても適しています。
また、原作に忠実な構成のため、Fateの世界観を知るうえでの基礎になります。
「Fate/stay night [Unlimited Blade Works] 」
2014年〜2015年に放送されたufotable制作の『Unlimited Blade Works』は、遠坂凛とアーチャーの関係を描く「凛ルート」に該当します。
本作はバトルシーンの完成度が非常に高く、戦略・心理戦が見どころです。
また、士郎とアーチャーの思想の衝突は物語の核となっており、主人公の信念に向き合う重厚なドラマが展開されます。
シリーズの中でも映像美とテンポの良さが光る作品です。
劇場版「Fate / stay night – UNLIMITED BLADE WORKS」
※劇場版「Fate / stay night – UNLIMITED BLADE WORKS」公式サイト
2010年に公開された劇場版『Unlimited Blade Works』は、同名ルートを1本の映画にまとめた構成です。
時間の制約上、TVシリーズ版に比べてやや展開が駆け足ではありますが、重要な場面や戦闘シーンは凝縮されています。
アーチャーの正体や、士郎の選択が物語の軸となり、観る人に強いインパクトを与える内容です。
時間がない人や、手軽にUBWルートのエッセンスを掴みたい人に向いています。
劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel] Ⅰ.presage flower」
『Heaven’s Feel』三部作の第一章にあたる本作は、間桐桜がヒロインの最もダークなルートです。
第一章では、桜と士郎の関係性が徐々に明かされる一方で、聖杯戦争の裏側に潜む異常事態が描かれ始めます。
映像美はもちろん、不穏な空気感と緊張感のある構成が見どころです。
セイバーやライダーとの戦闘も圧巻で、物語が本格的に動き出す予感に満ちた1本です。
劇場版「劇場版 Fate/stay night [Heaven’s Feel] II.lost butterfly」
第二章『lost butterfly』では、桜の秘密と悲しみが全面に描かれます。
物語は急激にシリアスへと転じ、士郎の葛藤や決断の連続が試される展開となります。
桜に関するショッキングな真実が明らかになり、視聴者に強烈な感情の揺さぶりを与える章です。
キャラクターたちの運命が大きく揺れ動く様は必見です。
劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」Ⅲ.spring song
三部作の最終章となる『spring song』では、桜と士郎の物語が完結します。
怒涛の戦闘と感動的な結末が詰まっており、シリーズでも最高峰のクライマックスと称される出来栄えです。
正義とは何か、誰かを救うとはどういうことかという問いに、士郎が自分なりの答えを見出す姿が感動を呼びます。
映像・音楽・演出のすべてが最高潮に達する大作です。
「Fate/Zero」
『Fate/Zero』は『Fate/stay night』の前日譚として、第四次聖杯戦争の真相を描いた重厚なストーリーです。
切嗣とアイリ、時臣と凛、若き日のキャラクターたちの決断が、後の物語に大きな影響を与えていきます。
本作は登場人物全員が“主人公”といえる群像劇スタイルで、戦闘も政治も心理も複雑に絡み合う名作です。
また、ufotableの演出力が際立ち、アニメとしての完成度も非常に高いです。
stay night後に見ることで、因果関係の深さが際立ち、理解がさらに深まります。
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「ロード・エルメロイII世の事件簿」シリーズのあらすじを見る順番に紹介!
「Fate」シリーズのスピンオフとして高い評価を得ているのが、『ロード・エルメロイII世の事件簿』シリーズです。
本作は、『Fate/Zero』に登場したウェイバー・ベルベットが成長し、「ロード・エルメロイII世」となった姿を描いています。
魔術と事件が交錯する物語は、ミステリー×ファンタジーという独自ジャンルを切り拓き、Fateの世界観を知的に補完してくれます。
視聴順としては、本編→特別編の順が自然で、作品理解の深度を高める流れとなっています。
◼︎ウェイバーのその後を描く名作
- 「ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-」
- 「ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note- 特別編」
「ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-」
『ロード・エルメロイII世の事件簿』は、『Fate/Zero』のその後を描いたミステリーアニメです。
元・ウェイバーが成長し、「ロード・エルメロイII世」として弟子グレイとともに魔術事件を解決していく姿が描かれます。
本作は単なるスピンオフに留まらず、魔術協会や時計塔の内部など、本編で描かれなかった裏側の世界に迫ることができます。
また、ウェイバーの苦悩や過去、イスカンダルへの思いなども丁寧に描写されており、『Zero』を見た人にとって感慨深い内容です。
「ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note- 特別編」
TVシリーズのその後を描いた特別編では、再び魔眼にまつわる事件が描かれます。
このエピソードは、「謎が謎を呼ぶ展開」に加え、グレイとウェイバーの師弟関係がより深く描かれており、シリーズファンには見逃せない内容です。
また、細やかな伏線や仕掛けが散りばめられ、考察要素の強いストーリーとなっています。
TVシリーズを見た上で鑑賞することで、登場人物の成長や魔術世界の深層を堪能できます。
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その他「Fate」シリーズのあらすじを見る順番に紹介!
Fateシリーズには、TV本編やスピンオフとは異なる「パラレル設定作品」も多数存在します。
なかでも『Fate/Apocrypha』や『Fate/EXTRA Last Encore』は、本編と世界線が分岐した構造になっており、全く異なるルールや設定が登場します。
とくにEXTRAシリーズに関しては、原作ゲーム『Fate/EXTRA』や『CCC』の知識が理解の鍵となっており、アニメ視聴前にゲームをプレイしておくとより深く楽しめます。
これらの作品は、Fateの新しい一面を体験できる貴重なコンテンツです。
◼︎異なる聖杯戦争のかたち
- 「Fate/Apocrypha」
- 「Fate/EXTRA Last Encore」
「Fate/Apocrypha」
『Fate/Apocrypha』は、本編とは異なる世界線で起こる大規模聖杯戦争を描いた作品です。
赤陣営と黒陣営に分かれたサーヴァント同士のチームバトルは、従来のFateとは一線を画する構造で展開されます。
特にルーラーとして登場するジャンヌ・ダルクや、ジークとの関係性が軸になっており、新たなFate像を提示した意欲作です。
バトル重視の作風なので、爽快なアクションを楽しみたい方におすすめです。
「Fate/EXTRA Last Encore」
『Fate/EXTRA Last Encore』は、ゲーム『Fate/EXTRA』をベースとしたアニメで、月の聖杯戦争という特殊な設定が舞台となっています。
原作ゲームを知らずに見ると難解な部分もありますが、哲学的な世界観と美しい映像が特徴です。
主人公ハクノと赤セイバー(ネロ)の関係が物語の中心であり、精神的・心理的な問いかけが深く突き刺さる構成になっています。
ゲーム未プレイの方でも作品の空気を楽しめますが、事前にFate/EXTRAやCCCに触れておくとより濃密に楽しめるでしょう。
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「Fate/strange Fake」のあらすじを見る順番に紹介!
「Fate/strange Fake」は、アメリカを舞台にした新たな聖杯戦争を描いた異色作です。
原作は成田良悟によるライトノベルで、従来の「Fate」シリーズとは異なる独自設定や個性的なサーヴァントが魅力です。
そのアニメ化作品としてまずリリースされたのが「Whispers of Dawn(囁きの夜明け)」で、プロローグ的な役割を担っています。
まずは「Whispers of Dawn」を視聴し、その後に本編となる「Fate/strange Fake」を追っていくことで、物語の背景やキャラの因縁をより深く理解できます。
視聴順を押さえることで、複雑な陣営や設定を整理しながら楽しむことができるため、
Fate初心者にもスピンオフから入りたい人にもおすすめのシリーズです。
アメリカ型の聖杯戦争という異色の舞台設定も新鮮で、多くのファンを惹きつけています。
◼︎視聴順はこの2つ
- 「Fate/strange Fake」
- 「Fate/strange Fake -Whispers of Dawn-」
「Fate/strange Fake」
『Fate/strange Fake』は、原作・成田良悟による小説を原作とした作品で、アメリカ・スノーフィールドを舞台にしたもうひとつの聖杯戦争が描かれます。
「Fake」というタイトルの通り、召喚システムやルールが不完全な中で始まる戦争であり、型破りな陣営と英霊たちが激突します。
特に本作では、“セイバーが召喚されない聖杯戦争”という斬新な設定や、英霊ジャック・ザ・リッパー、フェルグスなど、
他作品では見られないキャラクターたちが登場し、常識を覆す展開が続出します。
アニメ本編では、陣営同士の駆け引きやスノーフィールドの都市そのものの秘密も明らかになっていき、シリーズファンはもちろん、初見でも独立して楽しめる作品です。
「Fate/strange Fake -Whispers of Dawn-」
このエピソードは、アニメシリーズに先立って制作されたスペシャルアニメ(約55分)であり、
物語のプロローグ的な立ち位置を担っています。
登場人物や舞台となるスノーフィールドの紹介、各陣営の関係性などを把握するには、まずこのエピソードを視聴するのが最適です。
原作未読の視聴者でも理解しやすく構成されており、複数の視点が交錯するストーリーテリングによって、一気に作品世界へ引き込まれる作りになっています。
また、本編の伏線が多数散りばめられており、「Whispers of Dawn」を見てから本編に進むことで、より深い没入感が得られます。
「Fate」シリーズの新章に触れる第一歩として、必見の映像作品です。
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「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」シリーズのあらすじを見る順番に紹介!
『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』は、Fateシリーズに登場する「イリヤスフィール・フォン・アインツベルン」を主人公に据えた、魔法少女×Fateのパラレルワールド作品です。
原作本編のシリアスな空気感とは一線を画し、コメディ要素や日常描写も多く取り入れられています。
しかし物語が進むにつれて、戦いの重さや人間ドラマも色濃く描かれ、最終的には本編に劣らない緊張感と感動を味わえるシリーズへと進化していきます。
本記事では、TVシリーズと劇場版を含めた全7作品を、視聴順にわかりやすく解説します。
◼︎イリヤが主役の魔法少女Fate!
- 「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」
- 「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!」
- 「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ!」
- 「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!」
- 「劇場版Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い」
- 「Fate/kaleid liner Prisma☆Illya プリズマ☆ファンタズム」
- 「劇場版Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ Licht 名前の無い少女」
「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」
本作は、Fate本編のパラレルワールドを舞台にした魔法少女ストーリーで、イリヤが主人公として登場します。
ごく普通の女子小学生だったイリヤが、ひょんなことから魔法少女に変身する力を得てしまい、魔術世界に巻き込まれていきます。
「クラスカード」と呼ばれる謎の存在を回収するため、凛やルヴィアとともに戦う姿が描かれ、魔法少女らしいワクワク感とFateらしいバトルが融合しています。
コメディ調ながらもバトルの迫力は本格的で、Fateシリーズの知識がなくても楽しめる作品です。
「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!」
前作の続編である本作では、新キャラクター「クロエ・フォン・アインツベルン」が登場し、イリヤとクロエの関係性がストーリーの軸になります。
クロエはイリヤのもう一つの側面であり、自身の存在意義や居場所を求めて葛藤する姿が描かれます。
ギャグ要素と日常描写が強めながらも、バトルはますます激しくなり、感情のぶつかり合いが増えていくことで、物語の厚みが増しています。
クロエの登場によってイリヤが成長していく姿も丁寧に描かれ、シリーズの転換点とも言える一作です。
「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ!」
本作はツヴァイ!の続編で、物語はよりコミカルで日常的な描写に寄せつつ、魔法少女たちの日常と友情が丁寧に描かれています。
しかし終盤に向けて一気にシリアスへと傾き、第四期「ドライ!!」への橋渡し的な位置付けにもなっています。
特にキャラクター同士の掛け合いが非常にテンポよく、ギャグとバトルの緩急が絶妙です。
笑えるだけでなく、各キャラクターの内面描写も深くなり、ファンにとっては見逃せない展開です。
「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!」
シリーズ第四作目にあたる『ドライ!!』は、これまでの明るい雰囲気から一変し、本格的なシリアス展開へと突入します。
異世界へ飛ばされたイリヤたちは、謎に包まれた世界での生存と真実の解明を目指します。
登場人物たちの背景や過去が徐々に明かされ、ファンタジーとしての奥深さが格段に増しています。
シリーズ最大のターニングポイントとなる作品で、キャラの成長と運命の選択が主軸となります。
ギャグ成分は控えめですが、その分ストーリーとテーマの重みが際立っています。
「劇場版Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い」
本作はTVシリーズでは描かれなかった、美遊・士郎兄妹の過去を描く重厚な劇場作品です。
「ドライ!!」で提示された謎が深掘りされ、士郎の過去の決断と覚悟が明かされます。
兄妹の絆、戦う理由、守るもののために選んだ道など、切なくも力強い人間ドラマが中心です。
シリアスな展開と激しい戦闘描写が組み合わさり、プリヤシリーズで最も重厚な物語の一つに仕上がっています。
「Fate/kaleid liner Prisma☆Illya プリズマ☆ファンタズム」
本作はこれまでのシリアスな流れを一度リセットするような、ギャグ・パロディ全開のオムニバス作品です。
歴代キャラクターが勢ぞろいし、シリーズ内外のパロディやネタが盛りだくさん。
日常系の癒しや、キャラ崩壊ギャグなど、肩の力を抜いて楽しめる構成です。
シリーズファン向けのファンサービス的内容となっており、本編の重さに疲れたときの「箸休め」としておすすめです。
「劇場版Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ Licht 名前の無い少女」
『Licht 名前の無い少女』は、ドライ!!の続編かつ本編の総仕上げともいえる劇場版で、イリヤの集大成が描かれます。
壮絶なバトルと深い感情の衝突が描かれ、プリヤ史上もっともシリアスかつドラマチックな物語です。
「少女を救う」という明確な目標に向けて、イリヤたちが全力で立ち向かう姿には心を打たれます。
キャラクターたちの過去・運命・選択が交錯し、シリーズ完結編にふさわしい感動が詰まっています。
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「Fate/Grand Order」関連作品のあらすじを見る順番に紹介!
『Fate/Grand Order』(通称FGO)は、スマートフォンゲームを原作とした大人気シリーズで、アニメ化された作品も多数存在します。
FGOのアニメは各「特異点」を舞台にしており、ゲームのストーリーを章ごとに映像化しています。
基本的にはゲームの進行順に視聴するのがベストですが、各作品は独立したエピソードとしても楽しめる構成です。
この記事では、FGOアニメを視聴順に解説し、それぞれの物語の特徴と見どころを紹介します。
◼︎FGOアニメの全体構成と順番
- 「Fate/Grand Order ‐First Order‐」
- 「劇場版Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 前編:Wandering; Agateram」
- 「劇場版Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 後編:Paladin; Agateram」
- 「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」
- 「Fate/Grand Order -終局特異点 冠位時間神殿ソロモン-」
- 「Fate/Grand Order -MOONLIGHT/LOSTROOM-」
「Fate/Grand Order ‐First Order‐」
『First Order』はFGOアニメの原点にあたる作品で、第1章「炎上汚染都市 冬木」の物語を描いています。
カルデアに所属する主人公(藤丸立香)が、時間崩壊を阻止するために初めて過去へと赴く姿が描かれ、シリーズ全体の導入として重要な一作です。
マシュ・キリエライトとの出会いや、サーヴァントとの絆が本格的に始まるエピソードで、FGOの核となる設定を把握するのに適しています。
ストーリー構成はコンパクトながら、シリーズ初心者に優しい導入作品です。
「劇場版Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 前編:Wandering; Agateram」
キャメロット編の前編は、円卓の騎士たちが統治する聖地で起きた異変を描いており、第六特異点をベースとした劇場作品です。
ランスロット、トリスタンなどの騎士たちが次々と立ちはだかり、悲壮感あふれる戦いと信念の衝突が胸を打ちます。
また、主人公たちの苦悩と選択が問われる場面も多く、重厚な人間ドラマとしての側面も見逃せません。
戦闘シーンの迫力はもちろん、アグラヴェインやベディヴィエールといったキャラの描写にも注目です。
「劇場版Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 後編:Paladin; Agateram」
後編『Paladin; Agateram』では、ベディヴィエールの過去と彼が背負う運命に焦点が当てられます。
本作はシリーズ屈指の感動作といわれており、彼の贖罪と騎士としての矜持が鮮烈に描かれています。
聖地キャメロットの真実が明らかになると同時に、円卓の騎士たちの複雑な関係性が深掘りされることで、物語の重みが倍増。
最終決戦では、信念と希望が交差するラストに涙する視聴者も多く、FGOファン必見の劇場版です。
「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」
TVアニメ『バビロニア』は、第七特異点「絶対魔獣戦線バビロニア」を描いた長編シリーズです。
ギルガメッシュ、エルキドゥ、イシュタルなど個性的な神や英雄たちが登場し、神話と人類の存続をかけた大戦が描かれます。
戦闘のクオリティは非常に高く、カルデアのメンバーの成長や仲間との絆も強調されるため、シリーズ屈指の人気を誇ります。
さらに、感動的な別れのシーンもあり、FGOを知らない人でも強く印象に残るアニメです。
「Fate/Grand Order -終局特異点 冠位時間神殿ソロモン-」
本作はFGO第1部の最終章を映像化した劇場作品で、全人類の未来をかけた最終決戦が描かれます。
ソロモン王との最終対決は、これまでの特異点を乗り越えてきた藤丸たちの集大成ともいえる壮絶な戦い。
カルデアに関わった多くの英霊たちが登場し、それぞれの思いが交錯するクライマックスは圧巻の一言です。
シリーズを通して見てきた視聴者にとって、深い感動と達成感を得られる締めくくりになっています。
「Fate/Grand Order -MOONLIGHT/LOSTROOM-」
※引用元:Fate公式サイト
本作はメインストーリーの幕間的な位置づけで、カルデア内部に存在する謎の部屋「ロストルーム」を題材にしています。
直接的なバトルは少ないものの、時間と記憶、失われたものをテーマにした静謐でミステリアスな雰囲気が特徴です。
主要キャラの精神世界に迫る内容が多く、シリーズを深く理解したいファンには非常に興味深い構成となっています。
FGOの裏側にあるもう一つの物語として、印象に残る一作です。
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その他の作品のあらすじを見る順番に紹介!
Fateシリーズには、本編やスピンオフとは異なる、日常系・ギャグ系・パロディ系の番外作品も数多く存在します。
それらはFateの世界観をベースにしつつも、バトルやシリアスな要素を一時忘れて楽しめる作品ばかりです。
ファンにとってはキャラの新たな一面を知る機会でもあり、Fateの魅力を“別角度”から堪能できるコンテンツといえます。
この記事では、日常系から狂気のギャグまで、その他Fate関連の作品を視聴順にご紹介します。
◼︎ギャグと日常の“もうひとつのFate”
- 「衛宮さんちの今日のごはん」
- 「Carnival Phantasm -カーニバル・ファンタズム」
- 「Fate/Grand Carnival」
- 「マンガでわかる!Fate/Grand Order」
- 「ぐだぐだオーダー」
- 「Fate/Grand Order × 氷室の天地 ~7人の最強偉人篇~」
- 「Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない」
- 「Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない 〜大忘年おたのしみ会2023〜」
「衛宮さんちの今日のごはん」
『衛宮さんちの今日のごはん』は、Fateシリーズの登場キャラが現代の平和な日常を送る世界線で展開される、料理×癒しのアニメです。
バトル一切なし、士郎が料理を作り、みんなで囲むほっこり系ストーリーが毎回展開されます。
キャラたちの人間味あふれるやりとりに加えて、レシピの実用性が高い点も大きな魅力。
シリーズの合間に観る“箸休め”としても最適な作品です。
「Carnival Phantasm -カーニバル・ファンタズム」
※引用元:Amazon
TYPE-MOON作品の人気キャラたちが総出演するパロディ&ギャグアニメの決定版。
Fate、月姫、メルブラなどのキャラたちが完全にコメディ化されて大暴走する姿が笑いを誘います。
Fateに登場する英霊たちの“キャラ崩壊”が見どころで、真面目な印象を覆すネタ満載の構成です。
本編とのギャップを楽しみたい人には必見のカオス系Fateです。
「Fate/Grand Carnival」
『Fate/Grand Order』をベースにした完全ギャグ特化のアニメ作品です。
FGOのサーヴァントたちが様々なシチュエーションで暴れ回るオムニバス形式で、本編では見られない日常やボケ合戦が展開されます。
カルデアの運営や召喚の裏話、英霊の職業ネタなど、FGOユーザーならニヤリとする演出が豊富です。
真面目なFGOの世界観とは真逆の方向性ですが、それがまた魅力となっています。
「マンガでわかる!Fate/Grand Order」
ゲーム『FGO』をコミカルに紹介する公式ギャグ漫画のアニメ版で、ぐだ子・マシュ・オルガマリー所長らが大暴れします。
カルデアの説明からサーヴァント紹介まで、ためになるようでまったくならないノリが癖になります。
原作ゲームをプレイしている人向けのネタが多く、メタ発言とカオスなギャグが満載です。
ショートアニメなので気軽に楽しめ、FGOの裏話を笑いながら学べます。
「ぐだぐだオーダー」
こちらもFGO公式のギャグコンテンツで、織田信長(ノッブ)と沖田総司のコンビがカルデアやイベントをネタにして語り合うスタイル。
もはや説明や解説など放棄しており、ひたすらツッコミとカオスの応酬が続きます。
イベント直前に公開されることが多く、運営の自虐ネタや内輪ネタも魅力の一つ。
FGOの空気に慣れたファンならツボに刺さる一作です。
「Fate/Grand Order × 氷室の天地 ~7人の最強偉人篇~」
※引用元:spice
『氷室の天地』はFate/stay nightの世界観をベースにした学園ギャグマンガで、本作はFGOとコラボした特別編。
普通の女子高生である氷室鐘の視点から、英霊たちと関わる非日常がコミカルに描かれます。
登場キャラは多いものの、初心者でも安心して楽しめるテンポの良さが魅力。
FGOファンにも、旧作ファンにも刺さるネタが満載で、TYPE-MOONワールドの総合パロディとして完成度の高い作品です。
「Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない」
主人公・藤丸立香の“人間らしさ”にフォーカスを当てたショートギャグアニメ。
カルデア内での小さな騒動や、ぐだぐだとした日常を通じて、藤丸のキャラをよりユニークに描き出します。
マシュやダ・ヴィンチちゃん、さまざまなサーヴァントとの会話が織り交ぜられ、カルデアの日常をのぞき見するような楽しさがあります。
FGOを遊んでいる人なら「あるあるネタ」として楽しめる場面が満載です。
「Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない 〜大忘年おたのしみ会2023〜」
2023年末に公開された特別編で、年末らしい内容の忘年会形式ギャグアニメです。
本作では、藤丸をはじめとするカルデアの面々が、年末の恒例行事やプレゼント交換、おせち料理トークなどで盛り上がる内容になっています。
テンポの良い掛け合いと、キャラ同士の強烈なボケとツッコミの連続で、視聴者も一緒に年末気分を味わえる構成です。
FGOファンへのご褒美のような特別エピソードです。
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【初心者向け】「Fate」シリーズに出てくる基本用語7選
「Fate」シリーズには、初見の方には少しとっつきにくい専門用語が多数登場します。
これらの用語を理解することで、作品世界の構造やキャラクターの行動原理がぐっとわかりやすくなります。
特に「聖杯戦争」や「サーヴァント」「マスター」などは、全作品に共通する重要なキーワードです。
今回は、Fate初心者が最初に押さえておくべき基本用語を7つ厳選して、わかりやすく解説していきます。
◼︎これだけ知ればFateがわかる!
- 聖杯戦争
- マスター
- サーヴァント
- クラス
- 真名
- 宝具
- 令呪
聖杯戦争
聖杯戦争とは、「Fate」シリーズの中心にあるバトルロイヤル形式の魔術儀式です。
7人の魔術師(マスター)が、それぞれ召喚した英霊(サーヴァント)と共に、最後の1組になるまで戦い抜く戦争です。
勝者には、願いを叶えるとされる「聖杯」が与えられるとされており、命を賭けた戦いが繰り広げられます。
場所や時代によって形式は若干異なりますが、基本構造はほぼ共通しており、「Fate」の世界観を理解するうえで欠かせないキーワードです。
マスター
マスターとは、聖杯戦争に参加する魔術師のことを指し、サーヴァントと契約を結ぶ存在です。
令呪と呼ばれる絶対命令権を持ち、サーヴァントを指揮する立場にあります。
魔術の素養が必要で、家柄や能力もさまざまですが、時には一般人が巻き込まれてマスターになるケースもあります。
マスターとサーヴァントの信頼関係や絆の深さが物語の鍵になることも多く、戦力以上に人間ドラマが展開される要素でもあります。
サーヴァント
サーヴァントは、聖杯戦争のために召喚された過去の偉人・神話の英雄の魂(英霊)です。
セイバー、アーチャーなどのクラスに割り振られたうえで、マスターの魔力を糧に戦う存在です。
英霊は実在・伝説・宗教にまたがる様々な人物がモデルになっており、知識があればあるほど楽しめる設定が魅力です。
性格や背景も多様で、サーヴァントとマスターの関係性が物語を深く彩っていきます。
クラス
クラスとは、サーヴァントに与えられる“戦闘スタイルの分類(ジョブ)”です。
代表的なものには、セイバー(剣士)、アーチャー(弓兵)、ランサー(槍使い)などがあり、それぞれ特徴的な戦法と能力を持っています。
また、バーサーカーやアサシンのように、戦闘以外の要素で戦局を動かすクラスも存在します。
どのクラスに割り当てられるかで性格や能力の一部が変化するため、同一英霊でもクラスによって雰囲気が異なるのが面白いポイントです。
真名
真名とは、サーヴァントの本当の名前=正体のことです。
多くの場合、召喚時点では真名は秘匿されており、戦いの中で明らかになるのが通例です。
なぜなら、真名が知られてしまうと、その英雄が持っていた弱点や能力がバレてしまうからです。
推理的な面白さと戦略的な緊張感を両立させるギミックであり、Fateシリーズに欠かせないミステリー要素となっています。
宝具
宝具とは、サーヴァントが持つ伝説や逸話を具現化した必殺技・神器のことです。
その英霊の象徴ともいえる存在で、戦局を一変させる圧倒的な力を持ちます。
剣や槍などの武器だけでなく、結界、呪い、乗り物、概念攻撃など形態はさまざまで、個性が強く演出も派手です。
使うには大量の魔力が必要なため、タイミングや使い方が戦術の要になります。
令呪
令呪とは、マスターに与えられる3回だけ行使できる“絶対命令権”のことです。
これを使えば、たとえサーヴァントが拒否していても、強制的に命令を実行させることができます。
一方で回数に限りがあるため、ここぞという場面での判断力が問われます。
また、令呪を用いて戦闘以外のサポートや自己強化を行うケースもあり、戦術の幅を広げるキーアイテムです。
「Fate」シリーズが見れるおすすめVODサービス8選
「Fate」シリーズは作品数が多いため、どのVODで何が見られるのかを事前に把握しておくことが重要です。
本編・劇場版・スピンオフなど、すべてを網羅するには、複数のVODを組み合わせて視聴するのがベストです。
中でもU-NEXTとDMM TVは、見放題対象作品数が非常に多く、ポイントやキャンペーンも充実しています。
以下では、「Fate」が視聴できる代表的な8つのVODサービスを、視聴可能作品・コスパの観点から紹介します。
◼︎主な対応VODと特徴
- U-NEXT
- DMM TV
U-NEXT
U-NEXTは「Fate」シリーズの取り扱いが非常に豊富で、本編・劇場版・スピンオフのほとんどをカバーしています。
一部作品はレンタル(有料)対象ですが、毎月1,200ポイントが付与されるため、それを使えば追加料金なしで視聴可能です。
また、31日間の無料トライアルもあり、その間にポイントを使って複数の有料作品を実質無料で楽しむこともできます。
Fateシリーズ以外のアニメや映画、電子書籍も充実しています。
▼U-NEXTで視聴できるFateシリーズ
分類 | 作品名 |
---|---|
見放題 | Fate/stay night(TV) |
Fate/stay night [Unlimited Blade Works](TV) | |
Fate/Zero(TV) | |
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(全期) | |
Fate/Grand Order ‐First Order‐ | |
Fate/Grand Order ‐絶対魔獣戦線バビロニア‐ | |
Fate/Grand Order ‐MOONLIGHT/LOSTROOM‐ | |
Fate/Grand Carnival(OVA) | |
Fate/Apocrypha | |
Fate/EXTRA Last Encore | |
Fate/strange Fake ‐Whispers of Dawn‐ | |
ロード・エルメロイII世の事件簿(本編) | |
衛宮さんちの今日のごはん | |
レンタル | Fate/stay night [Heaven’s Feel] Ⅰ.presage flower |
Fate/stay night [Heaven’s Feel] II.lost butterfly | |
Fate/stay night [Heaven’s Feel] III.spring song | |
劇場版Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 前編 | |
劇場版Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 後編 | |
Fate/Grand Order -終局特異点 冠位時間神殿ソロモン- |

DMM TV
DMM TVでは、『ロード・エルメロイII世の事件簿 -特別編-』と一部劇場版を除く全シリーズが見放題で視聴できます。
月額550円という業界最安クラスの価格設定ながら、Fateシリーズの網羅性はトップレベル。
特に、「プリズマ☆イリヤ」や「FGO」関連作など、スピンオフも充実しており、初心者からファンまで幅広く対応しています。
さらに、14日間の無料体験が可能なので、まずは無料で試してみるのもおすすめです。
▼DMM TVで視聴できるFateシリーズ
分類 | 作品名 |
---|---|
見放題 | Fate/stay night(TV) |
Fate/stay night [Unlimited Blade Works](TV) | |
Fate/Zero(TV) | |
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(全期) | |
Fate/Grand Order ‐First Order‐ | |
Fate/Grand Order ‐絶対魔獣戦線バビロニア‐ | |
Fate/Grand Order ‐MOONLIGHT/LOSTROOM‐ | |
Fate/Grand Carnival(OVA) | |
Fate/Apocrypha | |
Fate/EXTRA Last Encore | |
Fate/strange Fake ‐Whispers of Dawn‐ | |
ロード・エルメロイII世の事件簿(本編) | |
配信なし | Fate/stay night [Heaven’s Feel] 三部作 |
劇場版Fate/Grand Order -キャメロット- 前編・後編 | |
Fate/Grand Order -終局特異点 冠位時間神殿ソロモン- | |
ロード・エルメロイII世の事件簿 特別編 |

まとめ|見放題なら「Fate」シリーズを何度も楽しめる!
Fateシリーズをしっかり楽しみたいなら、やはり見放題対応が豊富なVODを選ぶのが一番です。
U-NEXTはポイント制度が充実していて、劇場版やレンタル作品も初回登録でもらえるポイントで視聴できるのが魅力。
DMM TVは月額550円と手頃ながら、多くのFateシリーズの作品ををコスパよく見ることができます。
まずは無料体験を活用して、自分の視聴スタイルに合ったサービスを探してみてください。
Fateは何度見ても楽しめる奥深いシリーズなので、ぜひじっくり堪能しましょう。
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